流産について

流産について
妊婦 初期流産について、一般的な割合は10%~20%です。そのうち約50%~70%は、赤ちゃん側に偶発的な染色体の問題があるとされています。 この流産はそのご夫婦にとって、いかにしても避けることはできません。

残りの約30%~50%の流産の原因は様々です。
血流障害・ホルモンバランス・凝固因子異常・母体内科合併症・子宮の形態異常・抗リン脂質抗体症候群・自己免疫異常・染色体異常以外の胎児自身の異常などいろいろとあります。

赤ちゃんが超音波上確認されてからは、流産の確率も低くなりその確率は10%以下とされています。
またこの場合赤ちゃん側に偶発的な染色体の問題がある割合は低くなります。
つまり赤ちゃんが確認されてからの流産には、染色体異常以外の何らかの原因がある可能性が高くなります。

当クリニックでは、その原因を調べるための様々な検査を行っています。
その検査の大きな特徴の一つは、流産時の手術のときに得られる子宮内容物の病理組織標本を見直すことです。
この病理組織標本には赤ちゃんを育てている絨毛があり、それを見直すことによって血流が悪いのか赤ちゃん側に問題があったのか、感染が あったのかなど原因に迫れる何かが解ります。
もしも流産されたとしたら、産婦人科の先生にお願いして病理検査をお願いして、その標本を持ってふじたクリニックを受診して下さい。

受精した瞬間からひとつの命は始まっています。

流産したとしてもお母さんのおなかの中にひとつの命が、しばらく宿ったことをその子に感謝しましょう。
悲しむだけではいけません。