ドクター紹介・ご挨拶

院長挨拶

院長挨拶

私は27年間 大阪府立母子保健総合医療センター母性内科で流産・死産を繰り返す不育症の方々や糖尿病膠原病 腎臓病などの内科疾患を合併する妊婦さんを診てきました。
これらの方々が元気な赤ちゃんを産んでいただけるためには何が大切かを考えて来ました。

それには「いかにしておなかの中の赤ちゃんが育っていく子宮内環境を良くするか」にかかっていると思っています。そのためには妊娠前からの準備が必要ですし妊娠してからの治療も必要です。
不育症も子宮内環境を良くするための準備や治療が必要なのです。
流産・死産を繰り返すことには偶発的であれ必ず原因があるはずです。そのような認識を持ってそれぞれの患者さんにどのような治療が必要か見極めたいと考えてきました。

受精したその瞬間から人の命は始まっているという考えを多くの人に持っていただければ初期の流産であれ中期後期の死産であれ同じ一つの命の死として捕えることが可能となります。
そうなれば不育症に対する世の中の理解も深まることになりそうなることを願っています。これからも不育症の方々に元気な赤ちゃんが授かるように当クリニックでもがんばっていきます。

私は大阪大学医学部付属病院で血液学・呼吸器学・兵庫県立西宮病院で肝臓を中心とする消化器学を学び大阪府立母子保健総合医療センターでは高血圧・甲状腺疾患・膠原病などを合併する妊婦さんを数多く診てまいりました。
妊娠に関係なくこれらの疾患の方も診させていただきますので 女性に限らず男性の方も受診して下さい。

院長 藤田 富雄

経歴

昭和43年4月 大阪大学医学部 入学
昭和49年3月 大阪大学医学部 卒業
昭和49年6月 医師免許 取得
昭和49年7月 大阪大学医学部附属病院 血液学・呼吸器学研修
昭和50年7月 兵庫県立西宮病院 内科 勤務 腹腔鏡200症例施行・肝臓学研修
昭和52年9月 大阪大学医学部附属病院 異常ヘモグロビンの研究
昭和56年11月 大阪府立母子保健総合医療センター 周産期第4部
平成元年7月 「不育症に対する内科的治療」にて博士号取得
平成20年8月 大阪府立母子保健総合医療センター 母性内科部長 退職
平成20年10月 大阪市中央区島之内2丁目11番20号
島之内ビル2階にてふじたクリニック 開設 管理医師となる

非常勤医師挨拶

私は父の影響もあり平成13年より産婦人科医をしています。
現在は大阪医科大学附属病院の産婦人科に所属しており、ふじたクリニックには、土曜日に勤務し、主に妊娠初期の胎児超音波精査をしています。不育症の妊婦さんだけでなく、正常妊婦さんの胎児超音波精査をさせて頂くことも可能です。
最新の超音波機種で綺麗な画像をお見せすることができると思います。

藤田 太輔

経歴

平成13年03月 大阪医科大学医学部卒業
平成13年05月 大阪医科大学 産婦人科学教室に入局
平成13年11月~平成17年5月 大阪医科大学附属病院、高槻赤十字病院、大阪南医療センターなどで勤務
平成17年06月 大阪医科大学附属病院 周産期センター助手
平成23年03月 医学博士号取得
平成23年04月 大阪医科大学附属病院 産婦人科 助教
平成23年05月 同上 産科医長として勤務

資格・専門医など

  • 日本産科婦人科学会専門医
  • 日本周産期・新生児学会(母体・胎児)専門医
  • 母体保護指定医
  • 日本周産期新生児医学会新生児蘇生法専門コースインストラクター
  • Fetal Medicine Foundation 資格(NT、鼻骨、三尖弁逆流、静脈管、顔面角資格)
お問い合わせ TEL:06-6213-6677